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-The Focus Stacking Photograph of Insects-

雑記

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標本写真の撮影技術や昆虫情報関連の雑記です.


2024-05-06

昆虫採集情報入力のシステム化とWEBアプリ化
phpとJavaScriptを使用して,昆虫採集情報の入力システムを作成してみました.スマートフォンでも便利に使えるよう位置情報の取得や撮影写真の登録もできるようにしました.またPWAによるWEBアプリ化も行いました.

2023-12-30

Nikon Z7とベローズPB-6の導入
撮影用カメラを4575万画素のフルサイズ高画素モデルであるNikon Z7に,ベローズをNikon PB-6に変更しました.あわせてPC環境も一新しました.

2023-09-10

Printing-NIKKORによるマクロ撮影(4倍撮影テスト)
Printing-NIKKOR 95mm F2.8の基準倍率は1/2倍または2倍ですが,敢えて4倍撮影テストを行ってみました.スキャナーレンズや引き伸しレンズとの比較もしてみました.

2023-09-09

Printing-NIKKORによるマクロ撮影(3倍撮影テスト)
Printing-NIKKOR 95mm F2.8の基準倍率は1/2倍または2倍ですが,敢えて3倍撮影テストを行ってみました.スキャナーレンズや引き伸しレンズとの比較もしてみました.

2023-09-09

Printing-NIKKORによるマクロ撮影(2倍撮影テスト)
Printing-NIKKOR 95mm F2.8で2倍撮影テストを行いました.また,スキャナーレンズや引き伸しレンズとの比較もしてみました.

2023-09-08

Printing-NIKKORによるマクロ撮影(等倍撮影テスト)
Printing-NIKKOR 95mm F2.8の基準倍率は1/2倍または2倍ですが,敢えて等倍での撮影を行ってみました.マクロレンズや引き伸しレンズとの比較もしてみました.

2023-09-03

Printing-NIKKORによるマクロ撮影(カメラへのマウント)
Printing-NIKKOR(プリンティングニッコール)はニコンの産業用レンズで極めて高い描写性能を有しています.ここではPrinting-NIKKOR 95mmF2.8のFマウント化について紹介しています.

2022-03-01

DiMAGE Scan Elite 5400スキャナーレンズによるマクロ撮影
フィルムスキャナー用のレンズはマクロ撮影用に使用することができます.かつての高性能フィルムスキャナー「ミノルタDiMAGE Scan Elite 5400」のレンズをマクロ撮影に使用してみました.

2021-11-30

テープLEDの導入
標本のライティングに電球やストロボを複数用いる場合は機材が複雑かつ高価になりますが,テープタイプのLEDを使用すれば安価で省スペースかつ均一な照明が可能です.

2021-11-15

微動撮影装置WeMacroの導入
フォーカスシフト撮影ではレンズの制約がありますが,微動装置を使用し,カメラごと微動させればレンズの制約はなくなります.ここでは自動微動撮影システムWeMacro Railについて紹介しています.

2021-10-02

レンズの公式とベローズの繰出し量
ベローズの繰出し量により撮影倍率は変化しますが,レンズの公式を用いればどの倍率でどの程度の繰り出し量が必要になるかを計算することができます.

2021-10-01

ベローズと引き伸しレンズの導入
ベローズを使用すれば撮影倍率を自由に調整できます.引き伸しレンズを用いることで高画質かつ自由度の高いマクロ撮影が可能です.

2021-01-18

digiCamControlとフォーカスシフト撮影
digiCamControlを使えばPC上でカメラを操作することができます.フォーカスシフト撮影も可能です.digiCamControlを使用したフォーカスシフト撮影の特徴や工夫点を紹介します.

2021-01-15

接写リングDG-Zの追加
Nikon Zマウント用接写リングVILTROX DG-Zを追加導入したので,接写リングを最大72mmまで延長したときの撮影倍率の変化を比較してみました.

2020-07-12

接写リングDG-Zの内面反射対策
接写リングDG-Zはリングを長くすればするほど画質が悪くなることに気が付いたので,内面反射対策を施してみました.対策前後の画質の違いを比較しています.

2020-05-09

標本撮影に使用している機材
撮影用カメラにはNikon Z6を使用しています.Z6は2450万画素であり,同時期に発売されたZ7(4575万画素)に比べると画素数は劣りますが,高感度に強い特性があります.

2020-03-20

CombineZPの使用方法
深度合成(Focus stacking)を実行するためには専用のソフトウェアが必要です.ここではフリーの深度合成ソフトとして広く用いられている「CombineZP」の使用方法を説明します.

2020-03-18

深度合成(Focus stacking)
被写界深度と絞りの項目の通り,絞り値を大きくすると,ピント範囲(被写界深度)を広く取れるのと同時に画質が低下します.また,マクロ領域の撮影では,絞りを限界まで絞っても被写界深度が不足することがあります.

2020-03-17

被写界深度と絞り
写真撮影の際,レンズの絞りを絞ることで被写界深度を深くすることができます.標本撮影のようなマクロ領域においては,被写界深度は非常に浅くなるため,絞り値をある程度大きくとらなければ標本の全体像がよく確認できません.